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ブラックホール生成実験がいよいよ迫る。
ヨーロッパが建設を進めてきた大型の加速器LHC
(物質を超高速で衝突させて素粒子の働きを調べる施設)
その運用をめぐって論争が起きているらしい。

問題は、2008年に予定している『ブラックホール生成実験
実験が世界を滅ぼすかもしれない!と主張する科学者が
運用停止を求める訴訟を起こしたらしいのだ。

LHCを運営する欧州原子核研究機構は次のようにコメントしている。
「訴訟はまったくのナンセンスであり、LHCの運用によって地球の存在に影響を与えるようなことは起こらない」
2008年3月29日 technobahn
実験で生まれるブラックホールは極小サイズであるため、
生まれた後、成長する前に蒸発によって消えてしまう
ほんの一瞬存在するだけ。だから問題ないということのようだ。

主張のポイントとなるのは、
・ブラックホールが生成できるのは「余剰次元理論」が正しい場合のみ
・この「余剰次元理論」が正しい場合、ブラックホールは蒸発し瞬時に消える
ということだと思う。

それに対して、反対者側は
充分に安全性が確認されているとは言えないと主張。
たぶん、
理論は100%と言えるものではないんだから、
地球の存在を負うようなリスクはデカすぎる!

ということなんだと思います。

結果的には欧州原子核研究機構が正しい気がするけど
その気持ち、すごくわかる。

そもそも「ブラックホール生成実験」というものが
なんだかよく理解できず、ぼくらは不安になるのです。

仮に爆弾の火薬を調合する実験をすると聞いても、
その人の身を案じることはあれ、
地球が吹き飛ぶかもって心配することはないだろう。
それは爆弾の「程度」をわかっているから。

でも“素粒子”だの“多重次元”だのとなると、
どこまでの影響があるのか、その「程度」がわかんない。


まぁ確かに、人間が発電できる程度のエネルギーで、
地上にブラックホールが生まれたり、
地球が消し飛んだりというのは、ありそうもないけど。
でも、爆薬が小さな炎で化学反応を呼び覚ますように、
実験をきっかけにして真空に眠るバケモノが暴れだす!
ってなことを考えちゃうわけですよ。
※確率で見れば、某国のミサイルが日本に飛んで来ることを
心配したほうがいいのだろうけど...



実験で生まれたブラックホールが
地球を飲み込みすべてが終わる......

そんな最期、考えるだけで恐ろしいな〜

ハリウッドによるパニック映画化を
心待ちにしています。



JUGEMテーマ:科学



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